東京都千代田区の某オフィスの造作家具工事をさせて頂きました。
台輪の無い設計でしたので、補強金物で造作ソファを掛ける工法を採用させていただきました。当社のお客様である施工会社様と調整させていただいて、下記のような補強金物を提案させていただきました。
3ミリの厚みのスチールのフラットバーに三角のリブで補強したブラケットと角パイプでソファ全体を受ける構造の別注金物を作成しました。造作ソファの据付工事の要点は、壁の下地に2層のコンパネ下地を施工会社様と調整することと、スチールブラケットの固定部分をソファの背部分まで伸ばすことで、ビス固定する箇所を増やし、壁に掛かる荷重を分散することです。
座面と背板を分け、背板はトッコウ式で壁に掛けます。
下から補強金物と造作ソファをしっかりビス固定をし台輪の無い、造作ソファ工事の完成です。当社は木工はもちろんのこと、特注スチール・椅子の張地など異種素材も含めた造作家具工事を完成品にて対応させていただきます。また、他の専門工事業者さまとも連携し、しっかりとした補強は工事区分のすり合わせを致しますので、造作家具工事を発注される施工管理士様の発注業務の省力化に貢献させていただきます。一括で造作家具工事を任せたい場合は是非当社にお問い合わせください!!